軽井沢にお泊りしている夜、珍しく太郎君からラインが来た。

今、３週間の実習中なのだけど、今回の実習は生き物を使っての実習らしく、その日はウサギを使ってあれこれやったという事だった。

ウサギに１５分毎にある事をやって、そのデーターを取る。

だんだんウサギが正常な状態ではなくなり・・・



すごく可哀想で、辛かったみたい。

次の日にはそのウサギを解剖しなくてはいけないらしく、太郎から生まれて初めて、



「はじめて〇〇（将来の職業）にうんざりした」



と言っていた。



「心が折れた」



とも言っていた。



子供って、将来なりたい職業って成長とともに変わっていくものだけど、太郎に関しては小さい時から絶対に変わらなかったの。

どうしても〇〇になりたい。

〇〇になれない人生は考えられないって、２年も人より時間がかかって大学生になった。

その太郎が、「うんざりした」って言うほど辛い事だったんだよね。



動物実験って、必要な事なんだろうか？

太郎の将来の仕事の事を考えると、私なんかが軽く口にすることではないんだろうけど、どうしても考えてしまうよね。

太郎だっていやなのに、やらなきゃいけないって、おかしな話だよね。






人気ブログランキング

宿泊はサイプレス軽井沢ホテルをとった。

駅から徒歩で１０分程度だったけど、ホテルのシャトルバスを利用する。



チェックインをするとロビーのカフェテリアでウエルカムドリンクをいただける。

１０種類の紅茶の中から私はピーチティー、花ちゃんはオレンジジュース。



ちょうどハロウィンが近いということもあり、館内はハロウィンの装飾がされていて、お写真ポイントも用意されていた。

ハロウィンの被り物や付け髭とかして、大きなツリーの前でホテルスタッフに沢山写真を撮ってもらった（笑

もうそれだけでこのホテルにして良かった!って感じ。








今回台湾旅行が駄目になって軽井沢旅行に切り替えたということもあり、ちょっと良いお部屋にしたんだけど・・・想像以上の広い部屋で本当にテンションが上がる。

ベットの他、ソファセット、テーブルセット、フットマッサージ機（写真参照）、一人暮らし用のミニキッチン、コンロ、冷蔵庫。

使わないけれど、楽しいよね。













温泉でゆっくりしたあと、浅野屋で買ったクリームパンを夜食にする。








朝から再度温泉に入り、朝ご飯を食べる。

信州ハムや長野県産リンゴジュース、高原野菜のサラダや果物、私は食べなかったのだけど、グラタンやロールキャベツといった洋食、肉まんや蟹のあんかけ豆腐といった中華、鮭や煮物などの和食、とにかくすごく豪華なビュッフェだった。

っが！！

・・・私は朝は食が細いんだ・・・

写真の食事をするだけで、いっぱいいっぱいだった。

デザートのスウィーツも数種類用意してあったのに、すごく残念。








ホテルをチェックアウトして、シャトルバスで軽井沢駅に行く。

この日は雨が降っていたけれど、駅と隣接している軽井沢のアウトレットでお買い物をする予定にしていたので、全く問題なかった。













私の好みの服はなかったので、花ちゃんに３～４枚、主人と太郎君にシャツを１枚ずつ購入。

花ちゃんの大学のお友達にお菓子を買って、家用にチーズケーキとフルーツソースの大瓶を買う。

１０～１４時までお買い物ですごく沢山歩いたので、お昼を簡単に食べて、新幹線の時間までタリーズでロイヤルミルクティを飲んでゆっくり過ごした。



軽井沢旅行、思った以上に楽しかったし、花ちゃんと２人だと気楽に観光やショッピングができて良かった。

花ちゃんも今回の旅行は大満足だったみたいで、「軽井沢良かったねー」って言ってくれていた。

またこうやって２人で旅行したいなって思う。








人気ブログランキング

旧軽銀座の散策の後は、また自転車に乗って万平ホテルへ。



万平ホテルは、ジョン・レノンが亡くなる前の年まで定宿にしていたクラッシックホテルなの。

私はビートルズ世代ではないけれど、ビートルズの音楽が大好きなので、万平ホテルにはどうしても行きたかったんだ。



大きな木々の生い茂る森の中をずーっと自転車を走らせると、大きな重厚感のある古いホテルについた。

入口にはドアボーイがいて、私達がドアに近づくと開けて招き入れてくれる。

このあたり、さすが！だよね（笑








お目当ては１階のカフェテリア。

窓際のお席に座る。








ロイヤルミルクティー。

これこれ。

これが１番のメインだったのよ。



ジョンがここに泊まっている時に、アドバイスしてこの形になったんだって。

紅茶の上に甘い生クリームが乗ってて、本当に美味しかった。

もう雰囲気も接客も、大満足のお茶の時間だった。











ホテルの１階の奥には資料室があり、このホテルの歴史や、古い食器や置物が展示されていた。






クラッシックホテルの醍醐味と言えば、この猫足のバスタブだよね。

こういうホテルにお泊りしたいよね～。








個人的にはこの万平ホテルの名前の入った（カフェでお茶の時に確認済）食器類が、すごくテンション上がる。

やっぱりね、オリジナルの食器って格の高さが窺えるよね。








人気ブログランキング