昨日に引き続き、漫画本の話。



5~6年前に佐藤健くん主演の映画『BECK』をテレビで観た。

映画の内容は一切知らずに、佐藤健主演!というだけで観たんだけど、これがことのほか面白かった!

内容はちょっとだけネタバレになるんだけど、何のとりえもない平凡、むしろいじめられっ子の主役が実は天才的なボーカリストだったという話なんだけど、映画の中で佐藤健くん演じる主人公コユキが歌うシーンがあるのね。

そのシーンは・・・無音なの。

歌わないんだよ。

でも歌っているという設定。

なんせ、天才的なボーカルの話だから、佐藤健に実際に歌わせると世界観が崩れるっていう事なんじゃないかしら?

でも歌っている、その映像から、鳥肌ものの感動が伝わってくる映画だった。



私はその映画を観たあとに、これは絶対に漫画だなって思い、検索してみたらやはり漫画が原作だった。

その後すぐに読みたいなーって思ってTUTAYAで見つけたのだけど・・・なんか、思った以上に絵が好みじゃなかったんだよね。



なんせ少年漫画だから、内容重視で絵がいまいち。

それで読むのをやめてしまっていた。



でも最近いろいろ漫画を読んでいて、もう読みたい漫画がなくなってきて、ふとBECKを読んでみるか?と思い借りてきた。



まぁーーー、面白い。

やー、びっくりだよ。

天才ボーカルのシーンは、絵だけで恐ろしくすごいボーカルだってことが感じられるように描きこまれていた。

映画のシーンにも全然負けてない、鳥肌もの。

素晴らしい。



さらに良いのが、映画では主人公が天才的ボーカリストだ!と皆が知るライブシーンで終わったけれど、それって漫画でいうところの6~7巻あたりまで。

漫画はさらにそこからどんどん成長していき、36巻まである。

素敵ー。

漫画、ぶらぼー。



今15巻まで読み終わった。

この後もすごく楽しみ。










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